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桃太郎伝説ゆかりの地巡って 体験プログラム、9日スタート 

「桃太郎伝説」を楽しむ体験プログラムを紹介するガイドブック
「桃太郎伝説」を楽しむ体験プログラムを紹介するガイドブック
桃太郎伝説ゆかりの地巡って 体験プログラム、9日スタート 
 日本遺産「桃太郎伝説」に関係する岡山、倉敷、総社、赤磐の4市でつくる推進協議会は9日から体験型の観光プログラムをスタートさせる。2年目の今回は体験メニューを倍増させ、12月27日までの期間中、備前焼作りや伝説ゆかりの史跡を巡るハイキングといった30事業で観光客をもてなす。

 プログラムは昨年の17事業から大幅に拡充した。初企画の「桃太郎を追いかけて 岡山マチナカ+赤磐map」は、岡山市中心部と赤磐市のカフェ、ギャラリーなど10店舗が参加。古墳形にライスを盛ったカレーや桃太郎をデザインした手拭いなどを販売する。

 他にも岡山城天守閣(岡山市北区丸の内)で桃太郎や鬼をモチーフにした備前焼の皿を作る体験があるほか、吉備の中山(同吉備津など)に点在する史跡を訪ね歩くハイキング、倉敷市の真備町地区産の竹を使った工芸品作りなどがある。

 新型コロナウイルスの感染対策にも配慮し、屋内イベントでは参加者を最大で15人程度に絞るほか、オンライン形式のイベントも取り入れる。

 プログラムの内容や日本遺産の概要を紹介するガイドブック(A5判28ページ)1万部を作成。各市役所、観光案内所などで無料配布する。協議会事務局の岡山市プロモーション・MICE推進課は「地域住民との交流も魅力の一つ。ガイドブックを手にゆかりの地を訪ね、桃太郎伝説に触れる体験をしてほしい」と呼び掛ける。

 桃太郎伝説は吉備津彦命(きびつひこのみこと)が温羅(うら)を退治した伝承を基にした物語で、岡山市の吉備津神社や吉備津彦神社、倉敷市の楯築遺跡、総社市の鬼城山、赤磐市の両宮山古墳など28の文化財で構成している。2018年、文化庁の日本遺産に認定された。

(2020年10月01日 12時09分 更新)

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