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懐かしの玉野を8ミリ映像で回顧 移住女性ら作成、15日に上映

市内の運動会を撮影した8ミリフィルムの一場面(nawateアーカイブ提供)
市内の運動会を撮影した8ミリフィルムの一場面(nawateアーカイブ提供)
8ミリフィルム上映会と企画説明会のちらし
8ミリフィルム上映会と企画説明会のちらし
 懐かしの玉野を映像で振り返ろう―。玉野市に移住した女性らでつくる地域団体「Loch House(ラックハウス)」(鈴木みどり代表)は、地域に眠る8ミリフィルムを集めたアーカイブづくりに乗り出す。15日午後1時から、同市宇野の市立中央公民館和室で初の上映会と企画説明会を開く。

 市民自らが地元の歴史や過去を記録・継承する活動は「コミュニティー・アーカイブ」と呼ばれ、国内では東日本大震災を機に、被災した当事者が震災と復興の経験を記録として残す動きが注目された。

 岡山県内では昨年、岡山市に「nawateアーカイブ」が発足。市民から提供された8ミリフィルムの映像を無償でデジタル化するとともに、聞き取り調査や上映会を通じて、私的な記録・記憶を街の歴史の一つとして位置付けようとしている。

 2018年度に寄せられた映像60本の中に、玉野市内の映像が含まれていたことから、映画上映会などを通してnawateアーカイブとつながりのある「Loch House」が“玉野版”をつくることにした。

 今回上映するのは1960~80年代の映像とみられる。だんじりがにぎやかに巡行する祭り、くす玉から生きたハトが飛び出す運動会など、撮影当時を知らない移住者や若者にとっては新鮮な場面の連続だ。かつて、王子が岳にあったリフトの映像もある。

 鈴木代表は「玉野のことをもっと知りたい。映像について語り合いながら観賞するとともに、8ミリフィルムの情報も寄せてもらえれば」と話す。参加無料。

(2019年07月11日 13時26分 更新)

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