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「児島」舞台に6月から映画撮影 桑田浩一監督、桃太郎をアレンジ

ポーズをとる「ももの姫伝説」の出演者(桑田さん提供)
ポーズをとる「ももの姫伝説」の出演者(桑田さん提供)
 倉敷市児島地区を舞台にした映画「ももの姫伝説 Shimotsui」の撮影が、6月から同地区で始まる。地元で働く女性が主人公で、桃太郎をアレンジした冒険ファンタジー。昨年公開の映画「かみいさん!」に続いて監督を務める桑田浩一さん(49)=同市=は「生まれ育った児島を元気にするような作品にしたい」と意気込む。

 同地区で美容室を営む桑田さんは、美容師を題材に若者の成長を描いた「かみいさん!」で初めてメガホンを取った。作品を見た地域住民からの要望もあり、児島にちなんだ作品に再び挑むことにした。

 ももの姫伝説は、商工会議所の女性職員が、母親のいる海外に行くべきか悩んでいたところ、謎の声に導かれて江戸時代にタイムスリップする―という話。王子が岳や鷲羽山、下津井城跡といった同地区の名所でロケを行う。脚本は桑田さんが担当し、自身でカメラも回す。岡山県内外で活動する俳優や歌手をはじめ、地域住民ら25人ほどが出演する。

 これまでに、撮影場所を選ぶロケハンや出演者の衣装合わせなどを実施。ロケは6月上旬から、桑田さんの美容室が休みの月曜を中心に行う。完成は10月の予定で、来年の公開を目指しており、上映時間は30分。15分版も作り、ショートムービーコンテストへの出品も予定している。

 製作費は約50万円で、市民や企業に協力を呼び掛けていく。桑田さんは「エンターテインメント性あふれる作品を考えている。前作とは作風の異なる映画を楽しんでほしい」と話している。

(2019年05月12日 12時34分 更新)

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