岡山発映画ニュース
全編岡山ロケ映画「恋は光」公開 美観地区や路面電車、商店街登場
全編を岡山県内で撮影した映画「恋は光」の全国公開が17日始まった。人気若手俳優神尾楓珠が主演、西野七瀬がヒロインを演じ、岡山の風景の中で恋に悩む大学生の青春物語を繰り広げている。
同名コミックが原作。恋する女性が光を放って見えるという特異な体質で、恋愛を避けてきた西条(神尾)を中心に、幼なじみの北代(西野)、西条が一目ぼれする文学少女、人の彼氏を略奪する悪癖のある同級生が、恋とは何かを探究しながら不思議な四角関係になっていく。映画「殺さない彼と死なない彼女」(2019年)などで知られる小林啓一監督がメガホンを取った。
岡山ロケは昨年7月から約1カ月、岡山、倉敷、高梁市などで行われた。環太平洋大(岡山市東区)は西条らが通うキャンパスとして登場。倉敷美観地区では初々しいデート場面、国重文の旧片山家住宅(高梁市成羽町)は登場人物が集まって恋愛話をするシーンを収録した。
他にも岡山市中心部の路面電車、表町商店街などおなじみの風景が画面にちりばめられている。小林監督は「岡山には都会から豊かな自然まで身近にあって、映画のイメージが広がった。見た後に恋っていいなと思ってもらえたら」と話している。
「恋は光」はイオンシネマ岡山、TOHOシネマズ岡南などで上映中。
同名コミックが原作。恋する女性が光を放って見えるという特異な体質で、恋愛を避けてきた西条(神尾)を中心に、幼なじみの北代(西野)、西条が一目ぼれする文学少女、人の彼氏を略奪する悪癖のある同級生が、恋とは何かを探究しながら不思議な四角関係になっていく。映画「殺さない彼と死なない彼女」(2019年)などで知られる小林啓一監督がメガホンを取った。
岡山ロケは昨年7月から約1カ月、岡山、倉敷、高梁市などで行われた。環太平洋大(岡山市東区)は西条らが通うキャンパスとして登場。倉敷美観地区では初々しいデート場面、国重文の旧片山家住宅(高梁市成羽町)は登場人物が集まって恋愛話をするシーンを収録した。
他にも岡山市中心部の路面電車、表町商店街などおなじみの風景が画面にちりばめられている。小林監督は「岡山には都会から豊かな自然まで身近にあって、映画のイメージが広がった。見た後に恋っていいなと思ってもらえたら」と話している。
「恋は光」はイオンシネマ岡山、TOHOシネマズ岡南などで上映中。
(2022年06月17日 20時17分 更新)
【岡山発映画ニュース】の最新記事
-
岡山県内で映画「とんび」の撮影が行われたのを記念し、主演の阿部寛さんと瀬々敬久監督が手形を刻んだ備前焼の陶板の展示が13日、県庁1階の県民室で始まった。29日まで。 陶板(縦38センチ...⇒続きを見る
-
津山市を舞台にしたコメディー映画「津山城下町~文太がゆく~」のロケが、津山文化センター(山下)や市役所、国史跡・津山城跡(鶴山公園、同)など各地で行われた。お笑い芸人らがオール津山ロケで撮影。...⇒続きを見る
-
全編を岡山県内で撮影した映画「恋は光」の全国公開が17日始まった。人気若手俳優神尾楓珠が主演、西野七瀬がヒロインを演じ、岡山の風景の中で恋に悩む大学生の青春物語を繰り広げている。 同名...⇒続きを見る
-
津山市出身の作家重松清さんのベストセラー小説が原作で、岡山県内8市町で撮影された映画「とんび」のパネル展が、倉敷市中央の倉敷館観光案内所2階で開かれている。6月30日まで。 映画のワン...⇒続きを見る
-
映画「とんび」の上映に合わせ、笠岡、浅口市の観光協会がロケ地となった地域を紹介するリーフレットをそれぞれ製作した。いずれも映画の世界観を伝えるユニークなデザインのマップで、地元の一押しスポット...⇒続きを見る