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下津井映画倶楽部が誕生 活弁士・矢吹さん夫妻ら立ち上げ

上映会に向けて稽古をする矢吹さん夫妻
上映会に向けて稽古をする矢吹さん夫妻
 倉敷市下津井地区のまちづくり団体・下津井シービレッジプロジェクトが「下津井映画倶楽部(くらぶ)」を立ち上げた。岡山ゆかりの映画の鑑賞会を開き、ファンに観光とセットで楽しんでもらう狙い。14日に初の上映会を開く。

 同団体のメンバーで、妻のむつみさん(72)と無声映画の夫婦活弁士“むっちゃん、かっちゃん”として活動する矢吹勝利さん(77)が中心になって設立した。年3~4回の定期的な上映会を計画している。

 初回は14日午後2時から、同市下津井のしもついシービレッジ2階ホールで開催。岡山市出身で「日本最初の映画スター」といわれる尾上松之助(1875~1926年)が出演する無声映画「豪傑児雷也」(21年)と、下津井の漁村を舞台にしたRSK山陽放送制作のドキュメンタリー映画「天の山」(67年)を上映する。

 「豪傑児雷也」は、矢吹さん夫妻が活弁士として作品の世界を口演。オリジナル脚本を用意しており、「旭川の河川敷」や「金刀比羅宮」などなじみの地名を盛り込んでいるのが聞き所という。「天の山」も解説がある。

 矢吹さんは「ファンの声を聞きながら、一緒に映画を楽しめる企画を考えていきたい」と話している。

 参加費千円(ワンドリンクと菓子付き)で事前予約が必要。

(2021年11月13日 08時11分 更新)

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