岡山発映画ニュース
早島でも映画 大スクリーンで 月1回、上映後はまち歩きを
映画館のない岡山県早島町で、月に1度大スクリーンで映画を楽しめる「ハヤシネマ」が開かれている。町民総合会館「ゆるびの舎(や)」(同町前潟)の文化ホールで午前中に上映。終了後にはまち歩きを促進し、地域の魅力発信や経済活性化につなげるほか、町外からの来訪のきっかけづくりも狙う。今月は22日の予定。
同町が取り組む、まち歩き拠点のPRや魅力アップ事業の一環。上映終了を昼時に設定し、そのまま町内の店舗・施設でランチを食べたり、周辺を散策したりしてもらおうと企画した。開催日には無料通信アプリ・LINE(ライン)で、文化交流施設「いかしの舎」(同町早島)などで当日使えるクーポンを配信して利用を促す。
ゆるびの舎文化ホールに横約10メートル、縦約6メートルのスクリーンを設置。上映するのは大画面であらためて見たい人気作品で、毎月のセレクトは岡山メルパ(岡山市)の福武孝之館長に依頼している。
8月下旬にあった初回は、大ヒットアニメ映画「劇場版『鬼滅(きめつ)の刃(やいば)』無限列車編」を上映。259席分の前売りが販売開始から10日ほどで完売する人気ぶりで、多くの親子連れらが足を運んだ。町の主要スポットを紹介する映像も流し、魅力をPRした。
9月は新型コロナウイルスの影響で中止となり、10月22日が2回目の予定。石原裕次郎さん主演の「嵐を呼ぶ男」を午前10時から上映する。
同町は「身近な場で映画を楽しんでもらうことはもちろん、にぎわい創出にも一役買えるよう取り組んでいきたい」としている。
チケットは事前にインターネットで販売するほか、会場で当日券も扱う(事前売り切れの場合などは当日券なし)。問い合わせはJR西日本コミュニケーションズ内のハヤシネマ事務局(086―223―5239、平日のみ)。
同町が取り組む、まち歩き拠点のPRや魅力アップ事業の一環。上映終了を昼時に設定し、そのまま町内の店舗・施設でランチを食べたり、周辺を散策したりしてもらおうと企画した。開催日には無料通信アプリ・LINE(ライン)で、文化交流施設「いかしの舎」(同町早島)などで当日使えるクーポンを配信して利用を促す。
ゆるびの舎文化ホールに横約10メートル、縦約6メートルのスクリーンを設置。上映するのは大画面であらためて見たい人気作品で、毎月のセレクトは岡山メルパ(岡山市)の福武孝之館長に依頼している。
8月下旬にあった初回は、大ヒットアニメ映画「劇場版『鬼滅(きめつ)の刃(やいば)』無限列車編」を上映。259席分の前売りが販売開始から10日ほどで完売する人気ぶりで、多くの親子連れらが足を運んだ。町の主要スポットを紹介する映像も流し、魅力をPRした。
9月は新型コロナウイルスの影響で中止となり、10月22日が2回目の予定。石原裕次郎さん主演の「嵐を呼ぶ男」を午前10時から上映する。
同町は「身近な場で映画を楽しんでもらうことはもちろん、にぎわい創出にも一役買えるよう取り組んでいきたい」としている。
チケットは事前にインターネットで販売するほか、会場で当日券も扱う(事前売り切れの場合などは当日券なし)。問い合わせはJR西日本コミュニケーションズ内のハヤシネマ事務局(086―223―5239、平日のみ)。
(2021年10月14日 16時53分 更新)
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