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奉還町商店街に映画BAR開店 カクテルに名作タイトル

壁に名作のポスターが張り巡らされた「映画BAR」
壁に名作のポスターが張り巡らされた「映画BAR」
カクテル「パイレーツ・オブ・カリビアン」を出す林さん。パインで船の帆、青いリキュールで海を表現したという
カクテル「パイレーツ・オブ・カリビアン」を出す林さん。パインで船の帆、青いリキュールで海を表現したという
 岡山市北区の奉還町商店街に映画をコンセプトにした「映画BAR」が今月オープンした。店内に張り巡らせた新旧の名作のポスターに囲まれながら、映画のタイトル名を付けた約70種類のオリジナルカクテルを味わえる。映画談議を楽しむシネマファンらの憩いの場となりそうだ。

 経営するのは林和常さん(25)=総社市。約5年前にインターネット配信でオードリー・ヘプバーン主演の「ローマの休日」など往年の名作を見て映画にはまり、年間約200本を観賞するほどの映画好きになった。趣味でカクテルを作っていたことから映画とバーを組み合わせた店を思い付き、3月に岡山市内の会社を退職して店を立ち上げた。

 店名も「ローマの休日」。こじんまりとした店内はカウンター7席のみで、壁にはアベンジャーズ、スパイダーマン、ターミネーターといった人気作品のポスター約150枚がぎっしりと並ぶ。BGMにはハリウッドやディズニー、ジブリの主題歌や挿入歌が流れ、映画の世界に浸りながらカクテルを楽しめる。

 カクテルにはそれぞれ映画のタイトルを命名。海賊映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」は青いリキュールと炭酸水で海を表現したほか、船の帆をイメージしたパイナップルをグラスにさし、宝に見立てた砂糖菓子をトッピングする。ディズニー映画「アナと雪の女王」は乳酸飲料やミントリキュール、氷で作るシャーベットで「雪」を表し、主人公アナの髪の色であるオレンジをあしらった。

 映画の印象を味で表現したカクテルもある。ギャング映画「ゴッドファーザー」は、強いアルコールのウイスキーと甘さのあるアーモンドリキュールを混ぜ、強さと優しさを兼ね備えた主人公のマフィアのボスを表した。

 開業資金はクラウドファンディングで調達した。林さんは「今後もカクテルの種類を増やしていく。映画好きが気軽に集まって語れる場所にしたい」と話している。営業時間は午後7時~午前0時。火、木曜は休み(祝日の場合は営業)。

(2020年08月21日 11時22分 更新)

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