山陽新聞デジタル|さんデジ

紙面連載

  • リ・デザイン 生活交通と地域
    リ・デザイン 生活交通と地域 もっと見る
    地域の暮らしを支える公共交通が存続の危機に直面している。地域にとって最適な生活交通に再構築(リ・デザイン)するには何が必要なのか。そのヒントを探る。
  • 第2部 悩める事業者(14)船員不足 島内居住の慣例ネック
    第2部 悩める事業者(14)船員不足 島内居住の慣例ネック
     笠岡・真鍋島で育った中室空さん(19)は昨年4月、三洋汽船(笠岡市笠岡)に入社し、島と本土を結ぶ旅客船の船員として働いている。同じ会社で船長を2年前まで務めていた父親の故・治さんの姿に憧れ、同じ道を進もうと決心したという。  かつて運航会社は島の貴重な就職先であり、...続きを見る
  • おかやま甲子園物語
    おかやま甲子園物語 もっと見る
    高校野球の聖地、阪神甲子園球場は1924(大正13)年の開場から100周年を迎える。1世紀にわたって紡がれてきた甲子園を巡る岡山の球児たちのストーリーをひもとく。
  • 金字塔 県勢唯一の栄冠に導く 岡山東商・平松 センバツで4試合連続完封
    金字塔 県勢唯一の栄冠に導く 岡山東商・平松 センバツで4試合連続完封
     1965年4月4日、甲子園の大時計は午後4時を指そうとしていた。乾いた打球音は6万5千人の歓声にかき消され、ホームベース上に土煙がもうもうと舞う。  さかのぼること3時間前、第37回選抜高校野球大会決勝の先発マウンドに岡山東商の平松政次(元大洋)が立った。前日の準決...続きを見る
  • Road to Paris
    Road to Paris もっと見る
    2024年パリ五輪・パラリンピックに向けて、各競技で代表争いが本格化している。岡山ゆかりのトップアスリートを追う。
  • ハンドボール 中山佳穂(北国銀行) 雪辱のゴール狙う左腕
    ハンドボール 中山佳穂(北国銀行) 雪辱のゴール狙う左腕
     ゴールに向かって右45度、ライトバックのポジションから中山佳穂(北国銀行、総社市出身)が切れ込む。身長172センチの左腕から放たれた強烈なシュートは無情にもポストにはじかれた。  昨夏のパリ五輪アジア予選(広島)は1点に泣いた。韓国と3戦全勝同士で迎えた最終戦...続きを見る
  • 道~My Way
    道~My Way もっと見る
    志を胸に、信じた道を歩み続ける人がいる。一つのことを成し遂げようとする情熱は誰かの共感を呼び、社会を動かすきっかけにもなるだろう。地域のさまざまな分野で「道」を切り開く人々の足跡を追う。
  • NPO法人ステップ 原昌広理事長 不登校児の未来支える
    NPO法人ステップ 原昌広理事長 不登校児の未来支える
     「不登校は人生をより良くするためのチャンス。学校に戻ることが成功ではない。未来に向かって歩き出し、今このときを楽しめることがゴール。そのために子どもたちの『好き』を見つけてとにかく伸ばすんです」  不登校の子どもの支援に取り組むNPO法人「ステップ」(岡山市北...続きを見る
  • 令和のブカツは
    令和のブカツは もっと見る
    時代が変わり、中学・高校の運動部活動の在り方が問われている。改革を迫られ、揺れる「ブカツ」のいまをリポートし、未来像を探る。
  • インターハイ 合同チーム出場可に 岡山県予選は5競技7チーム
    インターハイ 合同チーム出場可に 岡山県予選は5競技7チーム
     少子化を背景に、今夏の北海道インターハイ(全国高校総体)から部員不足の複数校による「合同チーム」の出場が可能になった。岡山では予選を兼ねた県高校総体に5競技7チーム(19日現在)がエントリー。門戸開放を歓迎し、全国を狙うチームもある。  「インターハイを目指せること...続きを見る
  • 備中 日本遺産を巡る
    備中 日本遺産を巡る もっと見る
    備中エリアの倉敷、総社、笠岡、高梁市には「一輪の綿花から始まる倉敷物語」「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間(北前船寄港地)」「『桃太郎伝説』の生まれたまち」「『ジャパンレッド』発祥の地~弁柄と銅の町・備中吹屋~」「知ってる!? 悠久の時が流れる石の島~海を越え、日本の礎を築いた せとうち備讃諸島~」という、全国的にも珍しいとされる五つの日本遺産のストーリーがある。日本遺産を構成する文化財にあらためてスポットを当て、地域の魅力や歴史を伝える。
  • ジャパンレッド 吹屋伝統的建造物群保存地区 繁栄刻むベンガラの赤
    ジャパンレッド 吹屋伝統的建造物群保存地区 繁栄刻むベンガラの赤
     赤色顔料ベンガラで塗り込まれた格子、赤土の壁、赤銅色の石州瓦―。標高約500メートルの山里に赤褐色の町家が数百メートルにわたって連なる光景は圧巻だ。  近世以降、銅山とベンガラで繁栄した高梁市吹屋伝統的建造物群保存地区。2020年6月に認定された日本遺産「『ジャパン...続きを見る
  • 名人の見た風景 大山康晴の足跡をたどる
    名人の見た風景 大山康晴の足跡をたどる もっと見る
    タイトル通算80期など圧倒的強さで昭和棋界に君臨した大山康晴15世名人(1923~92年)は、今年が生誕100年。節目を機に、名勝負の舞台や普及で足を運んだまちなど全国のゆかりの地を訪ね、将棋を愛し、将棋に愛された人生を振り返ります。
  • (10)巨星逝く(倉敷、高松市) 数々の偉績伝える記念館
    (10)巨星逝く(倉敷、高松市) 数々の偉績伝える記念館
     大山康晴15世名人=倉敷市出身=は、棋士として数々の記録を打ち立てた。  名人通算18期、タイトル連続獲得19期、タイトル戦連続登場50期などは、今なお歴代1位。棋界では「ただ1期の獲得でも勲章」と言われることを思えば、大山名人がいかに圧倒的な存在だったかが分かる。...続きを見る
  • おかやま日本酒時間
    おかやま日本酒時間 もっと見る
    酒どころ岡山は、山海の幸も豊富な土地柄。食と日本酒の専門家から、旬の食材のおつまみと、地酒の組み合わせを紹介してもらう。
  • 菩提酛にごり酒缶カップ×ふきのクリームチーズ和え
    菩提酛にごり酒缶カップ×ふきのクリームチーズ和え
     桜の盛りは終わりましたが、草花の若芽は美しく、にぎやかな鳥のさえずりが聞こえてきます。暖かな日も増え、そろそろ少し、冷たいお酒も飲みたくなりますね。今回は、辻本店(真庭市勝山)の「菩提酛(ぼだいもと)にごり酒缶カップ」に、香り漂う「ふきのクリームチーズ和え」を添えてみまし...続きを見る
  • 編集ノート
    編集ノート もっと見る
    政治、経済ニュースや事件の社会的背景、文化、スポーツ雑記。本紙編集担当デスクらが、日々の紙面作りなどで感じたことを題材に、硬軟織り交ぜてコラムを執筆する。
  • さあ投票に行こう 笠岡支社長 金島裕之
    さあ投票に行こう 笠岡支社長 金島裕之
     もう何年も前のことだが、ぶつかって尻もちをつかせたことがある。「大丈夫。あっちの方が大変だろうから、早く行って」。そう優しい言葉をいただき、大変恐縮した。東京支社時代の国会取材。相手は故安倍晋三氏だ。  地元選出議員を追っていて、ついぶつかってしまった。体調を崩して...続きを見る
  • 産地のいま
    産地のいま もっと見る
    各地域の気候風土に合わせた多彩な農畜水産物が生産されている岡山県。その産地ごとに紡がれた歴史や生産者たちの技術、最近の取り組みなどをリポートする。
  • 新見市 千屋牛 最古の系統 ブランド化
    新見市 千屋牛 最古の系統 ブランド化
     霜降り肉のとろけるような食感が特徴で、今や海外でも「wagyu」として人気を集める和牛。そのルーツは岡山にある。江戸期の1830年代に新見市神郷地区で生まれた「竹の谷蔓(つる)」。優良な和牛の系統(蔓)で国内最古とされ、岡山県をはじめ全国各地のブランド牛につながる。その一...続きを見る
  • 変わる衆院選挙区
    変わる衆院選挙区 もっと見る
    衆院選の小選挙区定数「10増10減」を反映し、岡山県内の小選挙区は1減となる区割り見直しが行われる見通しだ。小選挙区制度導入以来、四半世紀続いた枠組みの変更は県内の有権者や政界にどのような影響を及ぼすのか。
  • 第3部・次なる戦い(下)奪還狙う野党 局面打開へ共闘も模索
    第3部・次なる戦い(下)奪還狙う野党 局面打開へ共闘も模索
     「今は再挑戦する立場。現職時代より身軽になったフットワークを生かし、少しでも早く浸透させたい」  衆院小選挙区「10増10減」の区割り見直しに伴い、新岡山2区の立憲民主党公認予定者となった元衆院議員。今月24日、新たなエリアとなった岡山市南区での街頭演説を終え、取材...続きを見る
  • 検証 豪雨災害
    検証 豪雨災害 もっと見る
    「晴れの国」を襲った西日本豪雨。被災者たちの“あの日”から現在の心境までを証言でたどる。
  • 提言(下)逃げる力
    提言(下)逃げる力
     西日本豪雨では、行政サイドからのリスク情報の出し方や、「自分は大丈夫」という心理などによる住民の逃げ遅れが大きな問題となった。速やかに避難するにはどうすればよいのか―。「逃げる力」を高めるための方策を紹介する。 マイ・タイムライン  逃げ遅れを防ぐには、ど...続きを見る
  • 岡山県政150年
    岡山県政150年 もっと見る
    明治新政府による廃藩置県から150年を迎えた。山陽新聞社が取り組む「吉備の環(わ)」プロジェクトの一環として、岡山県政の1世紀半を振り返り、新たな時代を生き抜くために何が必要かを探る。
  • (6)自治のかたち 地方分権 まだ道半ば
    (6)自治のかたち 地方分権 まだ道半ば
     260年続いた幕藩体制をひっくり返した明治政府。中央集権国家を目指し、地方の行政組織の近代化は重要課題だった。  1889(明治22)年には江戸時代からの集落を再編し、地域の行政主体を市町村とする「市制町村制」を施行した。これに伴い「明治の大合併」が行われ、1760...続きを見る
  • 吉備を環る―地域をみつめ未来をひらく
    吉備を環る―地域をみつめ未来をひらく もっと見る
    新時代へ持続可能な地域づくりを探る山陽新聞社の「吉備の環(わ)」プロジェクトの柱の一つ。岡山県民の暮らしを支えてきた三大河川(旭川、吉井川、高梁川)とその流域、他地域との交易等々で豊かな文化をもたらした旧街道を歩き、歴史、風土、祭りや習俗、四季折々の景色を見つめ直す。
  • 番外編 表町商店街かいわい(7)芸術拠点 新しい文化創造ここから
    番外編 表町商店街かいわい(7)芸術拠点 新しい文化創造ここから
     キーワードは「魅せる」「集う」「つくる」だ。  体現する建物が岡山市北区表町3丁目の国道250号沿いに姿を見せ始めている。  新しい市民会館「岡山芸術創造劇場」、愛称・ハレノワ。地上6階地下2階のビルは、本格的なオペラも上演できる約1750席の大劇場を備え、約...続きを見る

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