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高齢者も食べやすいかまぼこ 長谷井商店、岡山協立病院と開発

長谷井商店が岡山協立病院と共同開発したやわらかいかまぼこ
長谷井商店が岡山協立病院と共同開発したやわらかいかまぼこ
 練り製品製造販売の長谷井商店(岡山市北区二日市町)は、飲み込む力やかむ力が低下した高齢者らにも食べやすいかまぼこを岡山協立病院(同市中区赤坂本町)と共同開発した。通常のかまぼこよりやわらかくしつつ、見た目は同じに仕上げている。

 やわらかくするため水分を増やしたが、形が崩れやすくなるため、魚のすり身に大豆粉末などを加えて形崩れを防ぎ、通常のかまぼこと同じ形が保てるようにした。やわらかさは厚焼き卵と同程度。同社の従来品と比べ、塩分は2割減らした。同病院の医師や管理栄養士らの意見を踏まえた。

 1個170グラムでオープン価格(参考価格は580円)。同病院の売店で扱っている。今後は他の病院や介護施設にも販路を広げていく考え。

 病院や介護施設では高齢者らにかまぼこをミキサーにかけて出すこともあるといい、同社の井上泰夫専務は「食欲をそそるよう見た目にこだわった。思うような食事ができなくなった人にも、目で楽しんで食べてほしい」と話している。

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