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スイーツで野菜嫌い克服を 倉敷の店 ナスとビーツ使い商品化

千両ナスを使ったチーズタルト(左)とビーツのワッフル
千両ナスを使ったチーズタルト(左)とビーツのワッフル
 野菜嫌いの子もどうぞ―。倉敷市広江の洋菓子店「ル・ヴェール」は、地元産の野菜を取り入れたスイーツを商品化した。岡山県産品を代表する千両ナスはチーズタルトに、市内産の赤い根菜・ビーツはワッフルに“変身”。「お菓子から興味を持ち、野菜を食べようと思ってもらうきっかけになれば」とする。

 砂糖を煮詰めたカラメルと一緒に火にかけた千両ナスは、リンゴを思わせる味わい。汎用(はんよう)性の高いチーズ生地にのせて焼き上げ、まろやかさと甘さが引き立つ。

 ワッフルは、ビーツの粉末を生地に練り込んで作る。ロシア料理のボルシチの原料だけあって鮮やかな赤色が目を引き、もちもちとした食感と素朴な甘さが楽しめる。アレルギーに配慮し、小麦粉の代わりに県産米粉を使った。

 オーナーの片岡由治さん(50)は自身の子どもに好き嫌いがあったことから、15年ほど前から野菜スイーツ作りを開始。今回は菓子に使われる機会の少ない野菜を使おうとレシピを考えた。「野菜らしさを感じさせない口当たり。体に優しいスイーツを試してみて」と話している。

 チーズタルトが350円、ワッフルが200円。現在は店舗で営業をしておらず、毎月第4日曜(今月は25日)と、5月4、5日に店頭で行う実演販売のイベントなどで扱う予定。問い合わせは同店(090―4102―8931)。

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