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もち麦の新品種を発売 美作市部会、特産化推進へ

もち麦の新品種「フクミファイバー」。市内2カ所で販売されている
もち麦の新品種「フクミファイバー」。市内2カ所で販売されている
 美作市や生産者らでつくる市農林産物販路開拓会議もち麦部会は、大麦の一種・もち麦の新品種「フクミファイバー」の販売を、道の駅・彩菜茶屋(明見)と農産物直売所・美作吉野きんちゃい館(豆田)で始めた。従来品種「キラリモチ」と比べて、健康によいとされる水溶性食物繊維「β―グルカン」を約2倍多く含んでいるのが特徴。

 今年8月から1袋300グラム入り490円で販売している。市によると、米1合につき、フクミファイバー30グラムを加えて炊くと、もちもちとした食感や粘りをちょうどよく味わえるという。

 フクミファイバーは市と兵庫県福崎町で栽培されている新品種。部会は2017~18年シーズンから試験的に作付けし、18~19年シーズンは1ヘクタールで約3トン、本格栽培に移行した19~20年シーズンは約4ヘクタールで約7トンを収穫した。

 市は健康食品として注目されているもち麦の特産化を推進しているが、キラリモチの生産が全国で増えていることから、他産地との差別化を図るため、フクミファイバーの栽培面積を大幅に増やしていく方針。

 問い合わせは市農業振興課(0868―72―6694)。

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