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暗闇に光跡ふわふわ ホタル舞う 倉敷、まきび公園で見頃

まきび公園の小川沿いを幻想的に彩るホタルの光(30秒露光の7枚を合成)
まきび公園の小川沿いを幻想的に彩るホタルの光(30秒露光の7枚を合成)
 倉敷市真備町箭田のまきび公園でホタルが本格的に舞い始めた。暗闇に浮かぶ黄緑色の光跡が幻想的な風景をつくりだしている。

 5月20日ごろから、園内の小川に沿ってゲンジボタルが姿を現し、日を追うごとに増加。明滅しながらふわふわと舞う様子を親子連れらが眺めたり、写真愛好家が撮影したりしている。

 同公園では、地元住民らでつくる倉敷ホタル愛好会(木山佳吾会長)が毎年秋、幼虫と餌になるカワニナを放流するなど、生息環境の整備に取り組んでいる。見頃は例年10日ごろまで続くという。

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