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中之町商店街有志が映画初制作 岡山・表町で撮影、3日に上映会

「思い出はいそふと」のPR画像
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作品を見ながら撮影エピソードを振り返る八木さん(右)と片山さん
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 岡山市北区表町の中之町商店街有志でつくる団体「表町エンターテイメント」が、初となる映画「思い出はいそふと」を制作した。地元で撮影した短編作品で、3日に同市内で上映会を開く。同団体は「ほろ苦い青春物語。スマートフォンのみで仕上げた映像の出来にも注目してほしい」と呼び掛ける。

 同団体は2017年に結成。地域活性化を目的に、お笑いや音楽ライブなどを同市の表町商店街で開催してきた。新型コロナウイルスで落ち込んだ雰囲気を盛り上げようと、メンバーの片山進平さん(40)が昨年末に仲間内で舞台化した物語をもとに、映画制作に乗り出した。

 作品は、幼なじみの女子高生2人が主人公。6年ぶりに喫茶店で再会し、会話が弾まない中、店内で耳にしたある曲をきっかけに小学生時代の楽しい思い出や切ない記憶がよみがえるという内容を15分にまとめた。

 映画「ういらぶ。」(18年)などに出演し、スマホを使った映画制作にも取り組む女優の八木景子さん=同市=に監督を依頼。女優業に興味のある県内の高校生らをキャスティングし、8月上旬に表町商店街などで行った撮影では、八木さんが自らスマホのカメラを回し、クレーンカメラの代わりに脚立の段差で動きのある撮影をするなど工夫して進めた。

 同団体の三宅直人代表(53)は「八木さんの力を借り、何とか本格的な映画が完成した。作品を楽しむとともに、地域を元気にしたいとの思いも感じてもらえれば」と話す。

 上映会はレンタルスペース「表町・コモン」(同市北区表町)で、午後3時、5時、7時からの3回開催。八木さんらが撮影エピソードなどを紹介するトークもある。料金はドリンク付きで千円。各回定員20人程度。表町・コモンのホームページの問い合わせフォームからの申し込みが必要。

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