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岡山ロケ地ガイド

燃えよ剣(2021年公開)

燃えよ剣(2021年公開)

歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、新選組副長・土方歳三を主人公に描いた国民的ベストセラーの映画化。武州多摩のバラガキ(ならず者)土方は「武士になる」という熱い夢を胸に、近藤勇、沖田総司ら同志と京都へ向かう。たった6年だけ存在した史上最強の刺客集団「新選組」。激動の時代を駆け抜け、歴史に名を残した彼らの知られざる人生に迫る。
原作:司馬遼太郎
監督:原田眞人
出演:岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明

■吹屋ふるさと村(高梁市)


吹屋ふるさと村でのロケ風景。「甲源一刀流六車道場」のセット
吹屋ふるさと村でのロケ風景。「甲源一刀流六車道場」のセット

赤銅色の石州瓦とベンガラ色の漆喰(しっくい)壁の外観で統一された町並みが特徴。1974年、岡山県のふるさと村に認定された。77年には文化庁から国の重要伝統的建造物群保存地区になり、2020年6月、「『ジャパンレッド』発祥の地~弁柄と銅の町・備中吹屋~」として日本遺産の認定を受けた。甲源一刀流六車道場、お雪の家のある宿場として登場する。劇中、道路に砂をまいたり、美術装飾をしたりして撮影した。



■勝山町並み保存地区(真庭市)


明治末期の建設とされる「旧岡野屋旅館」
明治末期の建設とされる「旧岡野屋旅館」

宿場町と城下町の風情が残るエリア。近くを流れる旭川に架かる幅の狭い橋(神橋)と、廃屋(旧岡野屋旅館)で、土方が久坂玄瑞、岡田以蔵と出会うシーンを撮影。旧岡野屋旅館は明治末期の建設とされ、木造2階の入母屋造で川岸に廊下がせり出した外観が特徴。普段は立ち入り禁止となっている。



■鶴山公園(津山市)


五稜郭の城壁場面として登場する鶴山公園
五稜郭の城壁場面として登場する鶴山公園

西日本有数の桜の名所として知られる国史跡・津山城跡(鶴山公園)。紅葉スポットとしても知られる。土方ら旧幕府軍が最後の戦いに挑んだ五稜郭の城壁場面として登場する。



■頼久寺(高梁市)


遠州流茶道の開祖・小堀遠州の作庭と伝わる頼久寺の庭園
遠州流茶道の開祖・小堀遠州の作庭と伝わる頼久寺の庭園

江戸初期の備中国奉行で、遠州流茶道の開祖・小堀遠州(1579-1647年)の作庭と伝わる庭園は国の名勝に指定されている。土方とお雪が鳥羽・伏見の戦いの前に2人で過ごすシーンが撮影された。



■吉備津神社(岡山市)


総延長約400メートルの回廊で行われたロケ風景
総延長約400メートルの回廊で行われたロケ風景

吉備津神社が誇る総延長約400メートルの回廊(県重要文化財)。京都壬生八木屋敷裏の神社仮設青空道場のシーンで登場。土方と近藤が回廊を歩く姿も要チェックだ。


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