岡山ロケ地ガイド
先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年公開)
「先生!好きになっても、いい?」―。17歳、高校2年の島田響(広瀬すず)の初恋は先生。ぶっきらぼうだが生徒思いのまじめな教師・伊藤(生田斗真)を好きだと自覚した響は、一直線にぶつかっていくが―。原作は「別冊マーガレット」(集英社)で1996年から2003年まで連載され、累計発行部数570万部を突破した河原和音氏の少女漫画。30、40代の別マ世代にとって懐かしい作品だろう。
監督:三木孝浩
出演:生田斗真、広瀬すず、竜星涼、森川葵
■京橋(岡山市)
2016年11月、京橋を午前9時~午後4時まで1日封鎖してロケを敢行。伊藤が抑えていた本心を吐露し、涙を流す響の顔に優しく触れるクライマックスシーン…。車などは通行止めしていたが、路面電車だけは通常通り運行していたため、電車内から見学する女性らで“満員御礼”状態だったそう。
■岡山県総合グラウンド(岡山市)
テニスコートや武道館、野球場、陸上競技場などを備えるほか、ジョギングや散策を楽しむ人でにぎわう憩いのエリアがある。主人公が猛ダッシュで自転車をこぐシーンが撮影された。
■こぼれ話
ロケは岡山市内の高校でも行われ、「蜜蜂と遠雷」(2019年公開)で銀幕デビューした俳優鈴鹿央士さん(岡山市出身)は高校2年生の時、校内であったロケのエキストラとして参加していた縁で芸能界入り。その容姿が広瀬さんの目に留まり、マネジャーにスカウトを進言、芸名も広瀬さんの名前にちなんでいる。