山陽新聞デジタル|さんデジ

木庭茂治 先生

虫歯治療したのに痛む

術前レントゲン。歯槽骨に感染が拡大(黒く写っている所)
術前レントゲン。歯槽骨に感染が拡大(黒く写っている所)
術後レントゲン。根管治療で治癒している
術後レントゲン。根管治療で治癒している
術後の歯。コンポジットレジンで緊密に充填された治療歯
術後の歯。コンポジットレジンで緊密に充填された治療歯
Q:虫歯の治療をしたのに痛くて噛(か)めません。

A:全ての治療に精密さが要求され予後を左右します

 虫歯が深く進行した治療では、しばらく痛みが残る場合があります。しかし1カ月以上痛みが続く場合は、神経が侵されているか適切な補綴(ほてつ)・充填(じゅうてん)処置がなされていない可能性があり、神経の処置が必要になります。

 術前レントゲンは、虫歯治療をした患者さんですが、かぶせた金属の下で虫歯が進行し、神経が腐り、歯を支える周りの骨まで炎症が広がり、黒く写っています。術後レントゲンは、根管治療(歯の根の治療)を行い治癒した状態です。口腔(こうくう)内写真は根管治療の後、コンポジットレジンで緊密充填治療した写真です。適切な充填処置も予後に大きく影響します。

先生紹介

  • 木庭茂治 先生

    (医)明生会歯科 椿歯科クリニック

    岡山市北区錦町6-17 OWLSTYLE錦町2 4階

    086-232-2770

    医療法人明生会歯科 理事長

    医学博士。大阪歯科大学卒業。岡山大学医学部口腔外科、歯学部病理学講座を経て現職。岡山大学非常勤講師。歯科医師卒後研修指導医、顎口腔機能学会指導医。国際インプラント学会認定医。日本顕微鏡学会会員。

TOP