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タンデム自転車 公道走行解禁検討 岡山県内全域、県警本部長が意向

県警が県内の公道で走行解禁を検討するタンデム自転車
県警が県内の公道で走行解禁を検討するタンデム自転車
 岡山県警の桐原弘毅本部長は25日、サドルとペダルが2人分あり、県内では真庭市の蒜山高原自転車道のみで走行が認められている「タンデム自転車」について、県内全域の公道での走行解禁を検討する意向を示した。

 県議会一般質問で「これまでタンデム自転車が関係する交通事故は把握していない。普通自転車の死亡事故率も改善がみられるため、公道で解禁する方向で検討していきたい」と述べた。

 タンデム自転車は、後部の人のハンドル操作が必要なく、視覚障害者や高齢者らが楽しむことができる一方、乗車している2人の息を合わせないと転倒する危険性があるといった安全面の課題も指摘されている。

 道路交通法上は公道を走れるが、都道府県によって対応が異なり、県警は県道路交通法施行細則で公道走行を認めていない。全国で公道の走行を全面的に認めているのは広島、兵庫県など24府県という。

 県内では2017年4月1日、自転車専用道路が整備されている蒜山高原自転車道について、「安全走行の環境が整っている」として解禁した。

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