山陽新聞デジタル|さんデジ

桂雀々さん「岡山でも大爆笑を」 25日、さん太ホールで公演

「生で落語を聞いて、声を出して笑ってほしい」と語る桂雀々さん
「生で落語を聞いて、声を出して笑ってほしい」と語る桂雀々さん
 落語家の桂雀々さん(58)が25日、岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太ホールで独演会を開く。全国8カ所を巡る初のツアー「にっぽん、まるごと笑わせまっせ! 2019」の一環。「落語は共感を得られる芸。声を出して笑ってもらいたい」と意気込みを語った。

 「顔の割にはお堅い役が多いのですが」-。銀行や出版社の課長、役人、葬儀屋のオーナーと、近年は役者としても活躍する雀々さん。「セリフの掛け合いが落語の勉強になる。落語は一人でやるので、ドラマでは相手のセリフもつい自分で話してしまうこともありましたが…」。近況にも笑いのネタを織り込んでくる。

 「上方の爆笑王」と称された故桂枝雀さんに16歳で弟子入りした。今年は師匠の没後20年、そして8月には亡くなった59歳に並ぶ。「師匠とは21年間の付き合いだったが、濃厚な時間だった。芸でつながる親子のような関係。全国各地でパワフルな芸を披露していた姿に憧れ、いつかは自分もやりたいと思っていた」と初ツアーへの思いを明かす。

 嘘の話を本当のように見せるところが落語の魅力だという。「こんなやつはおらんやろうと思うけど、聞き終えたら『あるある』という共感が生まれる」と話す。演目は当日、会場の雰囲気を見て決める。「爆笑ものがいいのか、人情話がいいのか、見ないと分からない。私とお客さんの波長がピタッと合うと大爆笑。これも一期一会。生で見てもらわないとね」と呼び掛ける。

 午後2時開演。全席指定3500円。ローソンチケットやチケットぴあ、イープラスで取り扱っている。詳しくは雀々さんのホームページ(http://jak2.net/)かキャンディープロモーション(086−221−8151)。

さんデジ特集

あなたにおすすめ

さんデジ特集

TOP