山陽新聞デジタル|さんデジ

車いすのユーチューバー岡山訪問 寺田さんと街中を巡るイベント

車いす利用者が自力で進むのが難しい場所について説明する寺田さん(手前左)=岡山市北区出石町
車いす利用者が自力で進むのが難しい場所について説明する寺田さん(手前左)=岡山市北区出石町
 車いすを押してもらいながら全国を旅し、その様子を動画サイトに投稿している「ユーチューバー」の寺田ユースケ(本名・湧将)さん(28)=東京=が28日、岡山市内を訪れた。市民と一緒に車いすで街中を巡るイベントを開き、誰もが気軽に助け合える社会づくりの大切さを訴えた。

 脳性まひで両足に障害がある寺田さんは、2017年に「車イス押してくれませんか?」と銘打った旅を始め、これまでに広島、香川など38道県を訪問。この日のイベントには、SNS(会員制交流サイト)での呼び掛けに応じた学生や福祉施設職員ら約40人が岡山市などから集まった。

 参加者は3台の車いすに交代で乗り、後楽園(同市北区)から岡山シンフォニーホール(同)までの約1キロを移動した。道中で寺田さんは、歩道のくぼみや路面電車の線路など車いす利用者が自力で進むのが難しい場所を説明し「『助けて』と言い出せない人もいる。そういう場面に遭遇したら声を掛けてほしい」と求めた。

地域話題

あなたにおすすめ

さんデジ特集

TOP