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「岡山芸術創造劇場」に名称決定 移転新築の新岡山市民会館 

名称が「岡山芸術創造劇場」に決まった新市民会館のイメージ図
名称が「岡山芸術創造劇場」に決まった新市民会館のイメージ図
 岡山市は27日、同市北区表町の千日前地区に新築移転する新市民会館(2022年度開館予定)の名称を「岡山芸術創造劇場」に決めたと発表した。従来の貸し館だけでなく、市民が文化芸術を創造する施設のコンセプトを反映して、特色を幅広くアピールする。

 市が策定した実施事業や施設運営の方向性を示す管理運営基本計画では、新市民会館は「魅せる、集う、つくる」がコンセプト。市は、18年度から同計画を具体化する管理運営実施計画の策定など開館準備が本格化するため名称を設ける。当面は仮称の扱いで、施設の設置条例を制定した段階で正式名称にする。開館の1、2年前までには公募を含めて愛称も決める予定。

 この日の会見で、大森雅夫市長は「岡山の文化を創る(施設の)要素を名称でも明らかにして新市民会館の性格を伝え、関心を高めていきたい」と述べた。

 市はまた、施設整備の検討に当たり専門家の立場から助言する「スーパーバイザー」に劇場計画コンサルタント草加叔也氏(60)=倉敷市出身=を4月に起用すると明らかにした。

 新市民会館の整備は市街地再開発事業の一環で、地権者でつくる再開発組合が事業主体。計画では、老朽化した市民会館(同市北区丸の内)と市民文化ホール(同市中区小橋町)を統合して大ホール(1750席程度)と中ホール(800席程度)を備えた市民会館のほか、店舗やオフィス、集合住宅が入る複合施設を一体的に整備する。19年秋の着工、21年度末の完成を目指す。

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