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東京大学医学部発のメディカル睡眠テックのACCELStars、東広島市の「睡眠測定」事業に採択され初の中国地方に参入

東京大学医学部発のメディカル睡眠テックのACCELStars、東広島市の「睡眠測定」事業に採択され初の中国地方に参入
ACCELStars
東京大学医学部発のMedical Sleep Techスタートアップである株式会社ACCELStars(読み方 アクセルスターズ)(本社:福岡県久留米市、代表取締役社長:宮原禎)は、このたび、東広島市の「睡眠測定」事業に採択され、睡眠測定事業にて実証実験を2024年1月から開始することとして採択されましたことをご報告いたします。


■背景
 厚生労働省の研究班の発表によりますと、日本人の5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」、「何らかの不眠がある」と回答しています。加齢とともに不眠は増加し、60歳以上の方では約3人に一人が睡眠問題で悩んでいます。そのため通院している方の20人に1人が不眠のため睡眠薬を服用している患者も多く存在します。睡眠時間には個人差があります。7時間程度で十分という人もいれば、3時間ほどの睡眠で間に合っている人もいれば、10時間ほど眠らないと寝足りない人までさまざまです。ですが、健康な人でも年齢とともに中途覚醒や早朝覚醒が増えてきます。こうした実態を東広島市内でも明らかにしていくことによって、市民の不眠症の早期スクリーニングによって、重症化を防ぐことが必要です。 東京大学大学院医学系研究科で6年強研究されてきた脳波に近い精度で睡眠測定技術を活用し、東広島市内事業所に所属する従業員の健康改善に寄与するシステムの実用化を目指します。そうした拠点として、2024年4月から東広島市のTown & Gown の取り組みの中で東広島市と広島国際大学と共に行う予定です。 このような背景から、このたびは、上記の前段として、東広島市職員を広く募集し、睡眠測定事業にて実証実験を行うこととなりました。



睡眠測定サービスは医療機関を通じ、企業向け健康診断の追加検査として導入いただけます。端末を8日間装着していただき、腕の動きのパターンを捉えて睡眠の量・リズム・質や生活習慣を把握します。健康的な睡眠がとれているかを総合的に判定して5段階で評価し、改善が必要な場合は良い睡眠や体内時計の最適化に関する睡眠リテラシーの向上を促すe-ラーニングを提供いたします。 すでに株式会社ブリヂストンなど健康経営に関心の高い大手企業や久留米市、郡山市、熊本県などの自治体が実証実験に参加し、睡眠不足による業務上の事故を防ぎたい物流会社や銀行、IT企業などで導入が決まっており、健康経営・市民健康増進に関心が高い企業・自治体を対象にして5月25日より提供開始しております。本件では、広島国際大学 健康科学部の学部長の田中秀樹先生の指導のもと、別途アンケートも含めて振り返りを実施して参ります。本件は実証実験後、2024度、人数拡大して進めるともに、2025年度には、本格的に事業拡大を検討していく予定です。



広島国際大学 健康科学部心理学科
田中秀樹 教授 (健康科学部長)
広島大学総合科学部行動科学講座助手、日本学術振興会特別研究員PD、国立精神・神経センター精神保健研究所特別研究員等を経て2001年 広島国際大学 人間環境学部 臨床心理学科 助教授。広島国際大学心理学部教授、心理学部長等を経て2020年より現職。


専門は、睡眠科学および睡眠指導を軸とした高齢者と子どもの脳と心のヘルスプロモーション。睡眠改善インストラクター, 睡眠健康指導士養成等にも従事。自治体、企業のメンタルヘルス研修、教員、看護師、介護士等、専門職に研修を行うとともに、地域や学校で児童・生徒・地域住民等に睡眠改善技術と睡眠健康教育を普及。日本睡眠環境学会学会長。山口県宇部市出身



【会社概要】
株式会社ACCELStars(アクセルスターズ) 
代表取締役CEO 宮原 禎
設立日:2020 年 8 月 28日
本社所在地:〒839-0864 福岡県久留米市百年公園1-1
東京オフィス:〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1東京大学アントレプレナープラザ205
HP:https://www.accelstars.com/

ACCELStarsは、「睡眠を解明し、新たな医療を創造する」というビジョンのもと、2020年8月に東京大学医学部教授の上田泰己が会社を設立いたしました。精神疾患・神経変性疾患・発達障害は、睡眠障害を併発する疾患であり、これらの疾患の治療サポートサービスの提供をいたします。日本国内のみならず世界的に睡眠への関心が高いにもかかわらず、現在提供されている睡眠測定サービスは、医療へ活用するには睡眠と覚醒の検知精度が低いという課題があります。そこで、弊社創業者兼取締役CTOの上田を中心に開発した睡眠測定技術は簡易であり、でも信頼性の高いものです。アルゴリズムによって、医療業界を中心に提供していきます。具体的な事業としては、健康診断への睡眠測定の導入や、製薬企業と協業した新たな医療の開発を行ってまいります。

宮原 禎(代表取締役 CEO)
リクルート(現リクルートホールディングス)でソフトウェア開発・事業開発に従事した後、会社経営を複数社経験。2015年からヘルスデータ・プラットフォーム社の立ち上げを行い、CEOとして現在、日本最大級のPHRサービスをゼロから成長をさせた。JMDCへ事業統合の後はグループの新規事業、マーケティングの責任者として、米国Fitbit社との独占提携を指揮。JMDC在籍当時から、睡眠領域へ興味を持ち、上田との出会いから2021年5月より現職。群馬県高崎市出身。

上田 泰己(創業者 / 取締役 CTO)
2004年、東京大学大学院医学系研究科修了。03年から理化学研究所チームリーダー等を経て13年より東京大学大学院医学系研究科教授。現在、東京大学大学院情報理工学研究科教授等を兼務。専門はシステムズ薬理学・睡眠。福岡県福岡市出身。
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