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皿や花入れ 創意に富んだ250点 岡山で県陶芸同好会展が開幕

会員らが力作を披露する岡山県陶芸同好会展
会員らが力作を披露する岡山県陶芸同好会展
 第43回岡山県陶芸同好会展(山陽新聞社後援)が26日、岡山市北区天神町の県天神山文化プラザで始まった。10月1日まで。

 会員らが「抹茶茶碗(わん)」「壁面装飾」といった課題作、自由作の2部門と特設コーナーに計約250点を出品。花や竜を絵付けした施釉(ゆう)の組皿、多彩な窯変が味わい深い備前焼の花入れ、精緻な透かし彫りが目を引くランプシェードなど創意に富んだ作品がそろう。初参加の美咲町立美咲中央小児童70人の力作も個性豊かで楽しい。

 夫婦で訪れた岡山市中区、男性(82)は「手の込んだ仕事や美しい色使いで、こういうものが作れたらと憧れます」と見入っていた。

 主な受賞者は次の皆さん。(敬称略)

 県知事賞=小牧正生▽県民文化祭賞=野村正子▽県教育長賞=西崎悦代▽岡山市長賞=吉岡次良▽岡山市教育長賞=佐藤博恵▽山陽新聞社長賞=久枝恵子、柴田健一▽佐藤苔助賞=小松原章子▽県陶芸同好会長賞=木下靖之

岡山市

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