２０２５年に岡山、倉敷市で開催される国民スポーツ大会冬季大会（現冬季国体）スケート、アイスホッケー競技会に向け、岡山県と両市などでつくる合同実行委員会の第１回会合が２６日、岡山市内で開かれ、大会のテーマ（愛称）やスローガン、シンボルマークの原案を決めた。６月６日の日本スポーツ協会の審議を経て正式決定する。

　愛称は「晴れて輝け！おかやま国スポ」、スローガンは「輝く君は氷上の華」、シンボルマークは桃や晴れの国、氷などをイメージしている。いずれも昨年１１月から４カ月間、県民らを対象に公募した。

　約７０人が出席し、大会をＰＲするポスターの作製など本年度の事業計画も承認した。会合後、実行委会長の伊原木隆太知事は「西日本では初となる冬季大会を成功させるため、各方面の皆さんの協力を得ながら知恵を絞っていく」と述べた。

　２５年冬季大会の会期は１月２６日～２月５日で、岡山国際スケートリンク（岡山市）とヘルスピア倉敷アイスアリーナ（倉敷市）が会場となる。