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ミズノOPゴルフ 132人が熱戦 全英懸け、笠岡で3年連続開催

ティーショットを放つ石川遼。大勢の観客を前に132選手が全英オープンへの出場権を懸けた熱戦がスタートした=JFE瀬戸内海GC
ティーショットを放つ石川遼。大勢の観客を前に132選手が全英オープンへの出場権を懸けた熱戦がスタートした=JFE瀬戸内海GC
 男子プロゴルフのミズノ・オープン(山陽新聞社後援)は25日、笠岡市のJFE瀬戸内海GC(7461ヤード、パー72)で132人が出場して開幕。有資格者を除く上位4人に与えられる全英オープン(7月20~23日)の出場権を懸けた熱戦が始まった。

 同GCでは3年連続の開催で中国地方では今季唯一の男子ツアー。初日はプロ初勝利を目指す安森一貴が9アンダー、63で単独トップに立ち、4打差の2位に石川遼ら7人が並んだ。

 曇天微風の好コンディションの下、1013人の観客が来場。石川をはじめ、今季1勝を挙げている若手注目株の蝉川泰果、2018、19年の賞金王・今平周吾、作陽学園高出の幡地隆寛(広島県三原市出身)らの組には熱心なギャラリーの視線が注がれた。

 毎年のように訪れるという笠岡市の会社員(58)は「地元でプロの技に触れられる貴重な機会。石川遼選手のプレーを楽しみたい」と話していた。

 賞金総額は8千万円(優勝賞金1600万円)。26日は予選第2ラウンドがあり、60位タイまでが27、28日の決勝ラウンドに進む。

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