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ファジ4戦ぶり白星 8位に浮上 群馬に2―1 しぶとく勝機つかむ

後半40分、決勝ゴールを決めるファジアーノ岡山のムーク=シティライトスタジアム
後半40分、決勝ゴールを決めるファジアーノ岡山のムーク=シティライトスタジアム
 明治安田J2第17節(21日・シティライトスタジアムほか=11試合)前節10位のファジアーノ岡山はホームで群馬を2―1で下し、4戦ぶりの勝利を飾った。勝ち点26(5勝11分け1敗)で8位に浮上した。

 首位の町田は2―1で清水に競り勝ち、3連勝で勝ち点39とした。2位の東京Vは2―0で山口を下し、2連勝で同32。大分―長崎は1―1で引き分けた。

岡山2―1群馬
前半1―0
後半1―1

 【評】ファジアーノ岡山は1―1の後半40分、ルカオの折り返しをムークがボレーでたたき込み、これが決勝点。後半は相手の巧みな崩しに手を焼き、PKで同点とされたが、しぶとく勝機を引き寄せた。ムークら途中出場の選手や体を張って守ったバイスらDF陣、GK堀田の奮闘が光った。

 群馬は長短のパスを駆使して再三ゴールに迫ったが、決定力を欠いた。

ファジアーノ

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