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同志社大 荒木山古墳近くに研究室 真庭、26日から西塚で発掘調査

北房サテライト研究室の看板をお披露目する津村センター長(左端)ら
北房サテライト研究室の看板をお披露目する津村センター長(左端)ら
 真庭市と地元住民、同志社大が26日から北房地域の荒木山古墳(市史跡)西塚で始める発掘調査を前に、同大文化遺産情報科学調査研究センター(京都府京田辺市)は23日、研究拠点となる「真庭市・北房サテライト研究室」を古墳近くの同市山田に開設した。

 研究室は空き家だった木造2階の古民家を活用。同センターの分室として資機材や出土遺物の保管、発掘内容の研究に使うほか、大学教員や学生らの宿泊施設とする。敷地内に流れる湧き水にちなんで愛称を「水凪(なぎ)の庭」と決めた。

 現地で住民ら約30人が開所式を行い、津村宏臣センター長が「調査研究後も地域の文化や教育が学べる場として活用したい」とあいさつ。三ツ宗宏教育長や北房文化遺産保存会の畦田正博副会長らとともに研究室の看板をお披露目した。

 荒木山古墳は、3世紀半ば~4世紀に築かれた東塚(前方後方墳、全長47メートル)と西塚(前方後円墳、全長63メートル)からなる。発掘調査は官と学、住民が共同事業体を組織して取り組む。

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