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マラソン男女1~3位 メダル完成 重量感ある備前焼 島村さん初制作

おかやまマラソンの総合男女3位までに贈られる備前焼メダル
おかやまマラソンの総合男女3位までに贈られる備前焼メダル
 13日に岡山市内で開かれる「おかやまマラソン2022」の実行委員会は10日、フルマラソンの総合男女各1~3位に贈る備前焼メダルが完成したと発表した。現代細工物の名手で岡山県重要無形文化財保持者の島村光さん(80)=備前市=が初めて制作を担当。ランナーが岡山路を一斉に駆け抜ける姿をイメージし、多数の脚の模様を刻んだデザインに仕上げた。

 直径9・5センチ、厚さ最大2・7センチの丸形。1位のメダルは酸化と還元という異なる焼けを盛り込んで重量感を持たせたという。表面には大会名、裏面にはシンボルマークを刻印した。

 制作の参考にするため2019年の前回大会をスタート地点で観戦したという島村さんは「1万人以上が一斉に走り出す場面は圧巻。その様子を表現できたと思う」と話した。

 メダルをつるすリボンは織物メーカーの坂本織物(倉敷市)が手がける同市児島地区の伝統産品・真田紐(ひも)を用い、金、銀、銅色の糸を織り込んで順位を表現した。表彰式で大会アンバサダーを務めるシドニー五輪女子マラソン7位入賞の山口衛里さんが授与する。

 総合男女各8位までの入賞者には賞状と副賞の岡山県産米やフルーツなどを贈る。

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