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愛生園入所者の解剖録を一般公開 岡山のハンセン病療養所

 長島愛生園の歴史館で展示されている木村仙太郎さんのカルテ。上半身の写真が残されている=岡山県瀬戸内市
 長島愛生園の歴史館で展示されている木村仙太郎さんのカルテ。上半身の写真が残されている=岡山県瀬戸内市
 岡山県瀬戸内市の国立ハンセン病療養所「長島愛生園」で7日、入所して亡くなった男性の解剖録などの一般公開が始まった。同園によると、こうした資料の一般公開は全国初。公開を決めた遺族は「(男性が)生きた証し。公開することでみんなが考える場にして、差別をなくすことにつながれば」と話している。

 男性は愛媛県出身で1939年に長島愛生園に入所し、その後死亡した木村仙太郎さん。独協医科大准教授の木村真三さん(55)の祖父の兄に当たり、木村准教授が遺族として長島愛生園に開示を求めた。

 同園の歴史館で展示されているのは、仙太郎さんの解剖録やカルテ、死亡診断書など6点。

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