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弥生遺跡巡り“御朱印”集めて 岡山など西日本10県19カ所

岡山市の津島遺跡で押印できる「御朱印」
岡山市の津島遺跡で押印できる「御朱印」
西日本各地の遺跡で押印できる「御朱印」の一覧
西日本各地の遺跡で押印できる「御朱印」の一覧
弥生遺跡巡り“御朱印”集めて 岡山など西日本10県19カ所
 岡山県教委などは8日から、岡山など西日本の10県にある弥生時代の計19遺跡に、寺社巡りで人気の“御朱印”を置き、スタンプラリー形式で巡ってもらうイベントを始める。県内からは津島(岡山市)と沼(津山市)の両遺跡が参加。遺跡の魅力をPRするとともに、観光振興につなげたい考えだ。

 「弥生の御朱印巡り」と題し、県外からは吉野ケ里(佐賀県)荒神谷(島根県)妻木晩田(むきばんだ)(鳥取県)といった知名度の高い遺跡も加わる。縦15・5センチ、横9センチ以上のメモ帳やノートを持参し、各遺跡を管理する博物館や資料館で押印する。

 津島の御朱印は、発掘調査で出土した弥生土器をモチーフにしたキャラクターをあしらい、遺跡に隣接するシティライトスタジアム内の遺跡&スポーツミュージアム(岡山市北区いずみ町)に用意。沼は、復元された高床式倉庫をデザインし、管理する津山弥生の里文化財センター(津山市沼)に置く。

 吉野ケ里と妻木晩田では、研究者らが調査現場で記録するメモ帳「野帳」の限定版を販売しており、御朱印帳に見立て各地で利用できる。御朱印の収集による特典などはない。 弥生人の顔の復元などで遺跡のPRに力を入れる鳥取県が企画し、各県などに参加を呼びかけた。津島を管理する岡山県教委文化財課は「弥生時代の歴史ロマンが味わえる企画。他県の有名スポットとともに、岡山の遺跡も注目されるきっかけになれば」としている。

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