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色使い鮮明 自由に広がる絵の世界 玉野「彩・ひまわり」第10回展

鮮やかな色使いの絵画や立体作品「イカロスの三輪車」などが並ぶ会場
鮮やかな色使いの絵画や立体作品「イカロスの三輪車」などが並ぶ会場
 美術家の森節子さん(81)=玉野市=が主宰する絵画グループ「彩・ひまわり」の第10回作品展が22日、同市宇野の市立図書館・中央公民館ギャラリーで始まった。エネルギッシュな色使いや筆致で描かれた作品が並び、自由に広がる絵の世界を訪れた人が楽しんでいる。25日まで。

 パステル、アクリル、水彩絵の具など思い思いの画材を使い、会員12人と森さんが約70点を出品。リアルに描き込んだヒマワリとデフォルメした花瓶を組み合わせたり、緑を基調にした“海”に生命力あふれるエイを泳がせたりと、いずれの作品も作者の個性が光る。

 温かみのあるパッチワークや、三輪車に大きな翼をつけた木製の人形を乗せた立体作品「イカロスの三輪車」も目を引いている。

 女性(86)=同市=は「明るい色の作品が多く、元気がもらえた」と話していた。

 「彩・ひまわり」は1992年に発足。グループの発表の場として公共施設での作品展を3年に1度開いている。森さんは「あっという間の30年。コロナ禍などで気持ちがふさぎがちな今こそ、安らぎを届ける芸術が力を発揮するはず。これからも仲間と切磋琢磨(せっさたくま)しながら創作の魅力を伝えたい」と話している。

 午前10時~午後5時(25日は同4時)。入場無料。

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