岡山、兵庫両県の知事会議が29日、同県姫路市内で開かれた。利用者が減少するJRローカル線の維持に向け、両県が連携して利用促進を図ることを申し合わせた。
具体的な施策は今後、担当部局で調整する。岡山県の伊原木隆太知事は「さまざまな情報を共有することが互いにとってプラスになる」と話し、兵庫県の斎藤元彦知事は「JRに存続を要望するだけでなく、駅前の活性化などに関する県の努力も重要であり、互いに協力していきたい」と述べた。
JR西日本は姫新、芸備、因美線を含め、両県の6路線10区間で採算が厳しいことを理由に、存廃を含めた議論を沿線自治体に求めている。
このほか、岡山は7~9月、兵庫は来年夏に予定されている大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」での誘客や林業の人材育成で協力し合うことも確認した。
両県の知事会議は2002年度から隔年ペースで行っており、9回目。
具体的な施策は今後、担当部局で調整する。岡山県の伊原木隆太知事は「さまざまな情報を共有することが互いにとってプラスになる」と話し、兵庫県の斎藤元彦知事は「JRに存続を要望するだけでなく、駅前の活性化などに関する県の努力も重要であり、互いに協力していきたい」と述べた。
JR西日本は姫新、芸備、因美線を含め、両県の6路線10区間で採算が厳しいことを理由に、存廃を含めた議論を沿線自治体に求めている。
このほか、岡山は7~9月、兵庫は来年夏に予定されている大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」での誘客や林業の人材育成で協力し合うことも確認した。
両県の知事会議は2002年度から隔年ペースで行っており、9回目。