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「果物の女王」アレキ出荷始まる 倉敷・船穂と総社、生育順調

出荷が始まったマスカット・オブ・アレキサンドリア=倉敷市船穂町船穂
出荷が始まったマスカット・オブ・アレキサンドリア=倉敷市船穂町船穂
 エメラルドグリーンに輝く1粒の大きさから、果物の女王とも呼ばれ、フルーツ王国・岡山を代表する夏の味覚「マスカット・オブ・アレキサンドリア」(アレキ)の出荷が1日、倉敷市船穂町地区と総社市で始まった。2日には県内や東京、大阪、広島の百貨店などの店頭に並ぶ。

 約25戸が計約3・3ヘクタールで栽培する県内最大の加温マスカットの産地・船穂町地区では、早朝から農家が今シーズン初めての収穫を開始。JA晴れの国岡山船穂町ぶどう部会の浅野三門会長(58)=倉敷市=も家族3人とハウスで作業し、1房ずつ丁寧に摘み取って箱詰めした。

 浅野会長は「日照量は十分で、生育は順調。バランスの取れた甘さと酸味、独特の香りの良さを楽しんで」と話した。

 JA全農おかやまによると、初出荷量は前年比3割減の741キロ。農家の高齢化や種のないシャインマスカットへの移行、ロシアによるウクライナ侵攻での重油価格の高騰が影響しているという。県内産アレキの出荷は無加温の商品も含めて10月中旬まで続く。

総社市

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