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旭川や高梁川 ボートでエコツアー 元協力隊 一帯の動植物や歴史解説

古賀さん(左)の案内で川下りを楽しむ参加者=岡山市北区の旭川
古賀さん(左)の案内で川下りを楽しむ参加者=岡山市北区の旭川
 岡山県吉備中央町の元地域おこし協力隊員・古賀智己さん(41)=同町=が、旭川や高梁川の川下りをラフティングボートで体験してもらうエコツアーを開催している。古賀さんが同行し、パドルの使い方などを教えるほか、川の動植物や地域の歴史も解説。自然の風景や変わりゆく街並みをゆっくり楽しんでもらい、環境意識の向上にもつなげる。

 ツアーでは、空気で膨らませる1人乗りのナイロン製ボートを自分でこぐ。救命胴衣を着用。中州などで休憩し軽食を取る。旭川、高梁川それぞれ2コース(所要4時間または6時間)あるが、具体的なルートは要望や天候に応じて決める。悪天候の場合は途中でも中止する。

 お薦めはJR玉柏駅(岡山市北区玉柏)前の旭川河川敷から6キロ下流の岡山城付近を目指すコース。場所によって川の流れに緩急があり、流れに身を任せたり力強くこいだりと変化を楽しめるという。

 4月下旬は旭川でツアーを実施した。一帯に多く生息する水鳥カワウの生態などを古賀さんが説明。参加した自営業女性(27)=吉備中央町=は「山や水との距離が近いのが良い。岡山の自然の豊かさをあらためて感じた」と話した。

 福岡県出身の古賀さんは2017年に移住し、協力隊員を4年間務めた。沖縄でカヤックを使ったツアーのガイド経験があり、身近にある自然の良さを伝えようと今回のツアーを企画。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、今春から本格的に始めた。

 古賀さんは「新緑が美しい季節。ゆったりとした時間の中を過ごし、自然を好きになるきっかけになればうれしい」と話している。

 小学校高学年以上が対象で、1人当たり4時間コースが1万2500円、6時間コースが1万4500円。短時間の体験は6500円。1グループの参加は最大4人。希望日の3日前までに予約する。

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