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感染者に寄り添う保健所業務を 岡山県が応援職員対象に研修会

研修会で疫学調査などの保健所業務について学ぶ県の職員=県庁
研修会で疫学調査などの保健所業務について学ぶ県の職員=県庁
 岡山県は24日、新型コロナウイルスの感染急拡大で負担が増す保健所の応援業務に当たってもらうため、事務職員を対象にした研修会を県庁で開いた。本庁のほか、ビデオ会議システムでつないだ各県民局から計約350人が参加し、保健師などの専門職が担っている疫学調査の方法などについて学んだ。

 県備前保健所の岩瀬敏秀所長が、電話で患者の体調変化や行動履歴を聞き取り、濃厚接触者を特定する疫学調査の流れを説明。検査で陽性となった人が不安などからあまり協力してくれないこともあるとし、「調査は信頼関係が大事。相手に寄り添うことを心掛けてほしい」と助言した。

 研修を受けた職員は25日以降、感染状況に応じて県所管の9保健所・支所に派遣される。医薬安全課の安藤如照(よしてる)主幹(41)は「疫学調査は大変だが、研修を受け心構えができた。保健所の負担を減らし、コロナ対応に貢献したい」と話した。

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