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大観や備北ゆかりの日本画63点 新見美術館「コレクション展」

新見美術館が所蔵する近現代の日本画63点が並ぶ会場
新見美術館が所蔵する近現代の日本画63点が並ぶ会場
 新見美術館(新見市西方)は、近現代日本画の優作を厳選した特別展「華麗なる日本画コレクション2021」を同館で開いている。横山大観(1868~1958年)ら巨匠の大作をはじめ、備北地域にゆかりのある絵画作品に来場者が見入っている。

 所蔵する日本画約300点から風景画や花鳥画、人物画の63点を展示。大観の「帰漁」は光や空気の表現を日本画に取り入れようとした30代の意欲作。竹内栖鳳(せいほう)(1864~1942年)の「家鴨」は3羽のひなを愛らしく描いた。

 地元ゆかりの絵画も並び、満月の夜を表現した田渕俊夫の「刻」は、新見市草間地区の竹林をモチーフに取り入れた。小田野尚之がJR姫新線岩山駅(同市上熊谷)、県重要文化財の旧吹屋小校舎(高梁市成羽町吹屋)を描いた作品もある。

 来場した慶応大3年生(21)=総社市出身=は「有名画家の作品ばかりで感動した。土地の空気感を閉じ込めたような風景画を見ると、現地を訪れたような気持ちになる」と話していた。

 会期は2月13日まで。一般600円、大学生400円など。午前9時半~午後5時(入館は同4時半)。月曜休館。問い合わせは同館(0867―72―7851)。

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