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日生諸島でミカン狩りシーズン 8農園 甘みと酸味のバランス絶妙

収穫期を迎えた日生諸島・鹿久居島のミカン
収穫期を迎えた日生諸島・鹿久居島のミカン
 岡山県内有数のミカン産地である備前市日生諸島の観光農園で、ミカン狩りがシーズンを迎えた。瀬戸内海に面した各園では、陽光に照らされて黄色く色づいた果実が輝きを放っている。12月中旬まで楽しめる。

 日生諸島では、鹿久居島、鴻島、頭島の計8農園(計約10ヘクタール)が10月中旬から、ミカン狩りを受け入れている。いずれも斜面に木を植えて日当たりや水はけを良くしているほか、農薬を極力抑えて栽培。日生町みかん生産組合によると、今年も甘みと酸味のバランスが絶妙な仕上がりという。

 鹿久居島の南農園(約70アール)では、極わせの「日南1号」や「興津早生(おきつわせ)」など約600本を育てる。週末を中心に家族連れや団体客が訪れ、もぎたての味を楽しんでいる。農園を管理する南聖憲さん(75)は「台風によって引き起こされる塩害がなく、順調に育った。最近は晴天が続き、色づきが一層早まっているので少しでも早く足を運んでほしい」と話している。

 ミカン狩りの入園料は中学生以上1700円、小学生1100円、4歳以上の未就学児600円。農園で食べ放題が楽しめるほか、土産用に1人3キロまで持ち帰れる。

 鹿久居島と頭島は車で訪れることが可能。鴻島には産直市場「五味の市」(備前市日生町日生)近くのみかん狩り案内所から、日曜運航の専用船に乗って渡る(乗船料が別途必要)。

 問い合わせは備前観光協会(0869―72―1919)。

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