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倉敷工や学芸館ベスト4進出 秋の中国高校野球大会第3日

【倉敷工―宇部商】2回裏倉敷工1死二塁、高山が中前適時打を放ち、2―1と勝ち越す=津田恒実メモリアルスタジアム
【倉敷工―宇部商】2回裏倉敷工1死二塁、高山が中前適時打を放ち、2―1と勝ち越す=津田恒実メモリアルスタジアム
 来春のセンバツにつながる秋の中国高校野球大会第3日は24日、山口市の山口マツダ西京きずなスタジアムなどで準々決勝4試合があり、倉敷工、学芸館の岡山1、2位校がそろって準決勝に駒を進めた。倉敷工は13年ぶり、学芸館は21年ぶりのベスト4。このほか広島商(広島1位)と広陵(同3位)が勝ち、4強は岡山、広島勢が2校ずつとなった。

 倉敷工は同点の二回、打者10人の猛攻で6点を挙げ、宇部商(山口2位)を10―2の七回コールドで退けた。学芸館は左腕岡田景が立正大淞南(島根1位)打線を完封し、6―0で快勝。広島商は6―2で鳥取商(鳥取1位)に打ち勝ち、広陵は下関国際(山口1位)を3―0で下した。

 第4日は30日、同スタジアムで広陵―学芸館、倉敷工―広島商の準決勝が行われ、勝てばセンバツ出場に大きく近づく。

 ▽準々決勝

宇部商
1000010|2
161101X|10
倉敷工
(七回コールド)
▽三塁打 若林▽二塁打 福島、藤井、花房

 【評】倉敷工が13安打で10点と圧勝した。0―1の一回は1死二、三塁から日向の右犠飛で同点。二回は5長短打を集めて一挙6点と突き放した。その後もファーストストライクを確実に捉え、着々と加点。先発高山は制球に苦しみながらも粘投し、六回途中から近藤が最少失点でしのいだ。

 宇部商は散発7安打とつながりを欠き、残塁は13に上った。

学芸館
003101010|6
000000000|0
立正大淞南
▽二塁打 藤原、谷川

 【評】投打がかみ合った学芸館が快勝した。先発の左腕岡田景は緩急を付け、8奪三振で6安打完封。バックも無失策でもり立てた。打線は2戦連続となる先発全員の13安打。三回は宇地原の中前打を皮切りに5連打で3点を先制し、その後も着実に加点した。

 立正大淞南は先発持田が三回までに9安打を浴び降板。打線もつながりを欠いた。

広島商
000400110|6
000001001|2
鳥取商
▽三塁打 永谷▽二塁打 岩崎▽暴投 浴口

 【評】広島商が鮮やかな集中打で快勝した。四回、3連打で2死満塁とし、永谷が右中間三塁打で走者を一掃、続く田丸の中前打で4点目を入れた。七回は盗塁を絡めた敵失、八回は内野安打2本を含む3安打でしぶとく加点した。先発の左腕浴口は7回を4安打1失点で流れを呼び込んだ。

 鳥取商は4投手が踏ん張れず、終盤の反撃も及ばなかった。

下関国際
000000000|0
00102000X|3
広陵
▽三塁打 中川▽暴投 古賀

 【評】広陵の右腕森山が124球で1安打完封。威力十分の直球を主体に八回まで四球の2人のみで安打を許さなかった。打っては1番中川が勝負強さを発揮し、全3打点を挙げた。三回2死三塁から左前に先制打を運び、五回は2死一、二塁で右翼線三塁打を放った。

 下関国際は打線が沈黙し、エース左腕の古賀を援護できなかった。

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