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最多タイ5連覇 余第一位たたえる 関西棋院第一位決定戦表彰式

山陽新聞社の松田社長から優勝カップを贈られた余第一位(右)
山陽新聞社の松田社長から優勝カップを贈られた余第一位(右)
 囲碁の山陽新聞杯第64期関西棋院第一位決定戦(山陽新聞社主催)の優勝者表彰式が4日、岡山市北区柳町の山陽新聞社であり、第61期から連覇中の余正麒第一位(26)=八段=をたたえた。

 松田正己社長が「大変素晴らしい活躍。第一位決定戦をはじめ、さまざまなタイトルの獲得に向け一層精進していただければ」と述べ、余第一位に表彰状と優勝カップを手渡した。余第一位は「5連覇は大きな自信。他の棋戦でも勝ち抜けるよう頑張りたい」と語った。

 第一位決定戦は、同棋院の所属棋士らによる公式タイトル戦。予選、挑戦者決定トーナメント(本戦)を勝ち抜いた棋士がタイトル保持者と3番勝負を行う。余第一位は、昨年の第64期を制して4連覇を達成した。今年の第65期も8、9月にあった3番勝負で挑戦者の佐田篤史七段=岡山市出身=に連勝して防衛。5連覇となり、橋本昌二九段(故人)が持つ最多連覇記録に並んだ。

 第64期表彰式は3月に大阪市内で予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期し、会場も山陽新聞社に変更した。

関西棋院、山陽新聞社長に「普及功労賞」


 関西棋院(大阪市)は4日、囲碁の普及に多大な貢献を果たしたとして、公式タイトル戦の山陽新聞杯関西棋院第一位決定戦を主催する山陽新聞社の松田正己社長に「普及功労賞」を贈った。

 第64期第一位決定戦の表彰式に合わせて、正岡徹理事長と滝口政季常務理事が同社を訪問。正岡理事長が「長きにわたって囲碁界を応援していただき、大変ありがたい」と述べ、松田社長に表彰状とアマ七段の免状を贈った。松田社長は「囲碁は地域振興につながる。今後も先頭に立って普及に努めていきたい」と話した。

 山陽新聞社は、1957年に始まった第一位決定戦や、七大タイトルの一つ碁聖戦を主催。アマチュア大会として、山陽本因坊戦や岡山県アマチュア囲碁最強者戦も開催している。

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