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音楽で岡山に元気届けたい 10日 初フェス、吹奏楽やダンス

岡山シンフォニーホールで打ち合わせをする小原さん(左)と馬場さん
岡山シンフォニーホールで打ち合わせをする小原さん(左)と馬場さん
 音楽の力で元気を届けようと、イベント「アッパレおかやま晴レ国フェスティバル」が10日、岡山シンフォニーホール(岡山市北区表町)で初めて開かれる。地元の吹奏楽団や岡山ゆかりのアーティストら総勢約60人が出演。入場無料で、動画投稿サイト・ユーチューブでライブ配信も行う。

 イベントは不動産事業などを手掛ける「3ZERO(ゼロ)」社長の小原美和さん(53)=岡山市中区=が企画。昨年4月に同所に事務所を構えて事業を拡大したものの、新型コロナウイルスによる先行きの不透明さに不安を抱いていた。そんな中、ツイッターで瀬戸内市出身のトロンボーン奏者・馬場桜佑さん=東京=の楽曲「ハシレ」を聴き、勇気づけられたという。

 昨秋ごろ、小原さんがツイッターで馬場さんにダイレクトメッセージを送ったのをきっかけにやりとりがスタート。音楽家が発表の場を失っていると聞き、「活躍できる環境をつくるとともに、自分のように一人でも多くの人が元気を取り戻せれば」とイベントを計画した。

 当日は2部制で、計4組が登場。昼の部(午後1時半~4時)は、地元の吹奏楽団「晴吹(はれすい)」によるアニメや歌謡曲などの披露、女優で歌手の清水ゆきさん(岡山市出身)が一人13役を務めるミュージカル「みどりの天使」の上演のほか、同市のダンススタジオによるパフォーマンスもある。夜の部(同6時半~8時)は、馬場さんのトロンボーンがメインの5人組バンド「TOOF(トーフ)」が演奏を繰り広げる。

 来場希望者はイベント名のホームページから予約するのが望ましい。新型コロナ感染対策として座席は間隔を空け、検温や消毒を徹底する。生配信は「さんぜろスタジオ」のチャンネルで届ける。

 小原さんは「コロナ禍で子どもたちは遠足など心に残る体験がしづらい状況。キラキラしたステージが、親子をはじめ多くの人の楽しい記憶の一つになれば」と話す。

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