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県展津山会場2期始まる 書と彫刻の秀作162点

書道と彫刻の秀作が並ぶ県展津山会場
書道と彫刻の秀作が並ぶ県展津山会場
 第72回岡山県美術展覧会(県、おかやま県民文化祭実行委、山陽新聞社主催)の津山会場2期が30日、津山市新魚町のアルネ・津山4階市立文化展示ホールで開幕した。県内最大級の公募展で高く評価された書と彫刻の秀作計162点が並び、多くの美術愛好者らが心ゆくまで堪能している。

 日本画、洋画、工芸、写真の4部門計104点を展観した1期から作品を入れ替え、書道と彫刻の上位入賞作と作州10市町村の優秀、委嘱・招待の作品を展示。書道は繊細で流麗な筆運びが目を引く長瀧なな絵さん=同市=の「夢野」(桃花賞)や西尾武範さん=同市=の「月見草」(地域奨励賞)、藤田明暢さん=鏡野町=の「杭淮詩」(同)などが並び、彫刻はりりしい男性の表情を忠実に再現した胸像などの力作がそろう。

 昨年は新型コロナウイルス禍で中止となったが、今年は感染防止対策を徹底して2年ぶりに開催。楽しみにしていた愛好者が熱心に作品に見入っていた。津山市の書道教室に通っているという男性(75)=同市=は「どの作品も心を込めて丁寧に仕上げたことが伝わってくる。墨の濃淡の付け方や滑らかな筆遣いを参考にしたい」と話した。

 会期は4日まで。午前10時~午後6時。入場料は一般400円、高校生以下無料。津山会場1期のチケットの半券でも入場できる。

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