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台風14号接近、交通に影響 瀬戸大橋線は運休・部分運休

瀬戸大橋線の快速マリンライナー
瀬戸大橋線の快速マリンライナー
 台風14号は17日午後7時前、福岡県福津市付近に上陸した。西日本を横断し、東日本に向かう見通し。次第に温帯低気圧の性質を帯びるため広範囲で大雨や強風の恐れがあり、気象庁は高潮や土砂災害に厳重な警戒を呼び掛けた。福岡県では風による転倒などで少なくとも2人がけがをした。

 気象庁によると、福岡県に台風が最初に上陸するのは1951年からの観測史上初めて。今年の日本への台風上陸は8月の9号以来、3回目。

 JR西日本は17日午後から山陽新幹線の計画運休を実施し、広島―博多間の上下線、熊本や鹿児島に向かう九州新幹線への列車の大半で運転を取りやめた。JR四国は瀬戸大橋線児島―宇多津間で午後9時ごろから運転を見合わせた。空の便も西日本を発着する便で欠航が相次いだ。長崎県や福岡県では停電が起きた。

 気象庁によると、台風は18日に西日本から東日本に進み、夜には温帯低気圧に変わって19日朝には伊豆諸島付近に達するとみられている。

 18日にかけての予想最大風速(最大瞬間風速)は九州北部25メートル(35メートル)、四国、中国、近畿23メートル(35メートル)、九州南部、東海20メートル(30メートル)。波は九州北部6メートル、九州南部、四国、近畿、東海5メートル。

 18日夕方までの24時間予想雨量は多い所で四国300ミリ、東海250ミリ、近畿、関東甲信200ミリ、中国150ミリ、九州北部120ミリ、九州南部、北陸100ミリ。その後の24時間は東海と関東甲信で100~150ミリ。

 17日は長崎県壱岐市で最大瞬間風速34・5メートル、佐賀市で33・5メートルを観測した。宮崎市や高知県四万十町では24時間降水量が300ミリを超えた。

 JR四国は、瀬戸大橋線児島―宇多津間で、強風のため午後9時ごろから運転を見合わせ、岡山―高松間の快速マリンライナーを含む上下計12本を運休・部分運休した。

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