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次は何が出る? 気まぐれ自販機 岡山の雑貨店 不定期に商品変更

雑貨や食品などオーナーの気まぐれで商品が入れ替わる自動販売機
雑貨や食品などオーナーの気まぐれで商品が入れ替わる自動販売機
 何があるかはお楽しみ!? ハンカチ、布マスク、プリンなどと扱う商品が入れ替わる自動販売機が岡山市内にある。約2年前に設置して以降、中身はオーナーの気まぐれで不定期に変更。物珍しさなどもあり、SNS(会員制交流サイト)で話題となっている。

 住宅街の一角にある雑貨店「DINGDONGDANG」(同市中区江崎)が2019年9月、店の看板代わりに駐車場入り口に設置した。花柄やタイル模様を組み合わせたオリジナルデザインに店名を表記。中央にあるモニター(縦20センチ、横30センチ)で、店のPR動画を流している。

 自販機では導入当初から飲み物に加え、店に並ぶ地元作家の手作り雑貨を中心に販売。布製人形や巾着をはじめ、母の日にはラッピング袋とセットにしたハンカチを瓶に入れて用意した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、昨年4月から1年間は県内の作家が作る布マスクを置いた。

 冷蔵機能を生かし、今年5月からは作家の作品に加えて月4日間、瀬戸内市の製造者による手作りプリンを扱う。とろとろの食感にやみつきになるリピーターも多く、入荷すると1日で完売するという。出品する太田早苗さん(55)は「コロナ禍でメインとしていたイベント出店も減ったので、販売の機会に恵まれて助かっている」と話す。

 今後はクリスマス用のクッキーやホワイトデーのプレゼントなど、イベントに合わせた商品を検討しているといい、オーナーの井上博子さん(59)は「地元作家の作品を中心にPRしていきたい。店に入るのが恥ずかしかったり、プレゼント選びに悩んだりする男性らの手助けにもなれば」と話している。

まいどな岡山

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