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白神の地滑り、80年代から集中 弘前大が調査、防災貢献も

 白神山地のブナ林で地滑り発生歴を調査する弘前大の研究者ら=2019年7月、青森県西目屋村(弘前大提供)
 白神山地のブナ林で地滑り発生歴を調査する弘前大の研究者ら=2019年7月、青森県西目屋村(弘前大提供)
 青森、秋田両県にまたがる白神山地について、世界遺産登録区域の多くで地滑り跡があるとして、弘前大研究グループが1950年代以降の一部区域の発生頻度を調べ、80年代から2007年までに集中していたとの調査結果をまとめた。

 中心的に関わった農学生命科学部の鄒青穎助教(40)は「想定より多かった」と指摘。急に暖かくなると大量に雪が解け地面が滑りやすくなるなど、気象要因との関連を調べる。森林保全や防災向上に向け関連機関へのデータ提供も検討する。

 白神山地は海底が隆起してできた約13万ヘクタールに及ぶ山岳地帯。多量の降雨や降雪で崩れやすいとされる。

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