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真庭市が防災マップ4年ぶり改訂 小学校区単位、避難場所一目で

真庭市が改訂した防災マップ。広げると新聞見開きサイズになる
真庭市が改訂した防災マップ。広げると新聞見開きサイズになる
 真庭市は、防災マップを4年ぶりに改訂した。従来は市全域を網羅した地図だったが、おおむね小学校区単位に分割した19種類の一枚ものに変更。災害ごとの避難場所の一覧表も付け、一目で見やすくした。居住地のマップ1部を広報紙に挟み、今月上旬に住民に配った。

 新聞見開きサイズの八つ折り。一時的な避難先や避難所の位置を明記し、洪水と土砂災害のどちらに対応しているかを○×で示した一覧表を添付。寒色だった浸水の深さ表示を暖色に変えて分かりやすくしたほか、土砂災害警戒区域よりも危険度が高い特別警戒区域(土石流、急傾斜地の崩壊)を新たに加えた。

 裏面には、水害時の避難行動を時系列で決めておく「マイ・タイムライン」の記入シートや5段階の警戒レベルに分けた避難情報、防災情報にアクセスできるQRコードを掲載している。

 市によると、従来の冊子はA4判で地図が小さい上、避難場所と別々に載せていたため、見づらいとの声もあったという。

 市危機管理課は「家庭ごとに災害リスクを事前に確かめ、安全な避難につなげてもらいたい」としている。

 受け取り呼び掛けて 市が事業所、不動産業者へ周知

 真庭市は、防災マップが自治会の未加入世帯などにも行き渡るよう、事業所や集合住宅を管理する不動産業者などに対し、従業員や入居者が市役所や振興局でマップを受け取るよう呼び掛けてもらう周知活動を始めた。

 広報紙は自治会長を通じて各世帯に配られている。しかし、自治会がない地域や、あってもアパートやマンションなどは未加入世帯が多く、広報紙の未配世帯が一定数存在するという。

 マップは2万部作った。問い合わせは市危機管理課(0867ー42ー1126)。

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