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真庭市長に太田氏 無投票3選 「もっと多くの声に耳傾けたい」

太田昇氏
太田昇氏
 任期満了に伴う真庭市長選は4日告示され、無所属現職の太田昇氏(69)のほかに立候補がなく、3回連続の無投票で3選が決まった。同市長選が無投票となるのは、太田氏が就任する以前の2009年から4回連続となった。

 太田氏はこの日、午後5時に立候補の届け出が締め切られて当選が決まると、同市久世の選挙事務所に集まった支持者約100人(事務所発表)とともに万歳。これまでの市政運営を「一人の力で行政はできない。市民の協力があってこそ歩むことができた」と振り返り、「住んでよかった、生まれてよかったと思えるまちにするため、もっと地域に入り込み、多くの声に耳を傾けたい」と抱負を述べた。

 3期目の重点施策として、蒜山高原に7月に開業させる新建材CLT(直交集成板)を使った観光文化発信拠点施設や24年度稼働を目指すバイオ液肥製造施設の安定運営、木質バイオマス発電所増設への道筋づくりなどを挙げた。

 「中山間地域の小さな自治体だが、近隣市町村とも連携して日本が進むべき方向を示していきたい」と強調した。

 太田 昇氏(おおた・のぼる)1975年に京都府庁に入り、総務部長、副知事などを歴任。2013年2月、副知事を辞職し、同年4月初当選した。CLT(直交集成板)で地方創生を実現する首長連合共同代表。京都大卒。真庭市久世。

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