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総社小校庭に突然の“雪山” 北海道の運送会社が運搬し贈る

北海道から運ばれてきた雪で遊ぶ児童
北海道から運ばれてきた雪で遊ぶ児童
 北の国から“サプライズプレゼント”―。総社市総社の総社小に15日、北海道の運送会社から重さ約20トンもの雪が贈られた。事前告知はなく、一夜にして突如校庭に出現した雪山に、目を丸くした児童から大きな歓声が上がった。

 届けたのは、札幌市に本社を置くワールドトランス。業容を広げるため、5月に岡山市から総社市へ営業所を移すのに合わせた地域貢献活動で、10トンの冷凍トラック2台に雪を詰め込み、札幌から総社までおよそ1日半かけて運んだ。

 午前3時半にトラックが学校に到着すると、従業員12人が夜を徹して高さ約1・5メートル、長さ約10メートルの雪山や、「交通安全」の文字が入った雪だるまなどを製作。温暖な県南ではめったに見られない光景に児童は「すごい」「夢のよう」と興奮し、早速雪山に登ったり、雪合戦をしたりして遊んでいた。1年の女子児童(7)は「雪を滑るのが面白い。めっちゃ楽しい」と喜んでいた。

 同社によると、雪が溶けたり氷になったりしないよう運搬中の温度管理が難しかったといい、菅野健太郎社長は「雪を運ぶのは初めての挑戦だったが、子どもたちの笑顔を見ると報われた気がする」と話していた。

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