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「ふなめし」知って!作り方動画 岡山・操南地区の住民が編集中

ふなめし作りを撮影する操南地区の住民
ふなめし作りを撮影する操南地区の住民
フナミンチ作りを撮影する操南地区住民
フナミンチ作りを撮影する操南地区住民
 岡山県南の冬の郷土料理「ふなめし」を若い世代に知ってもらおうと、岡山市中区操南地区の住民が作り方を紹介する料理動画を作っている。新型コロナウイルスの影響で例年開催している食事会を中止にした代わりに企画した。

 調理風景の撮影が12日、操南公民館(同市中区藤崎)であった。地域の栄養改善協議会メンバーが調理を担当。百間川で取れた寒ブナの三枚おろしに始まり、身を包丁でトントンとたたくミンチ作りなど、手順を丁寧に撮影した。ゴボウやサトイモなどの具材をだしに入れて煮込み、最後は熱々の汁をご飯にかけるところまでをカメラに収めた。

 県南干拓地のフナは冬になると脂が乗っておいしくなる。江戸時代から伝わるとされるふなめしは、地域の人々の貴重なタンパク源として親しまれてきた。同公民館は2013年度からふなめしを振る舞う会を開くなど、郷土の食文化の継承に当たっている。

 栄養改善協議会会長の山崎真理子さん(65)は「小さいときから食べていた懐かしい味。映像を参考にぜひ家庭でもチャレンジして食べてもらいたい」と話す。

 動画は編集作業を進めており、7分程度の作品に仕上げる予定。2月上旬に同公民館のホームページに掲載する予定。

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