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美作・鳥インフル 搬出制限を解除 岡山県、養鶏場3~10キロ圏

岡山県庁
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 美作市滝宮の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザで、岡山県は1日、周辺農場のウイルス検査で異常がなかったとして、養鶏場から半径3~10キロ圏内の搬出制限区域を解除した。区域内の6農場(計約66万羽)は、21日ぶりに鶏や卵などを通常通り圏外へ持ち出せるようになった。このまま異常がなければ、半径3キロ圏内の移動制限区域も8日に解除する。

 県によると1日午前、移動制限区域にある1農場(約19万羽)の鶏20羽で実施していたウイルス検査の結果が陰性と判明。国と協議して正午に搬出制限区域を解いた。同区域は鳥インフルの発生を受け先月11日に県が指定。消毒などで安全と確認された卵に限って搬出を認める特例措置を適用していた。

 県はこの日、車両の消毒ポイント4カ所のうち、みまさかアリーナ(美作市中山)と八塔寺川ダム管理事務所(備前市吉永町高田)の2カ所を廃止。残る2カ所は移動制限区域の解除を受けて撤去する。

 発生農場では先月10日、鶏の死骸からA型鶏インフルエンザウイルスが検出され、遺伝子解析で高病原性の「H5N8亜型」と判明。約64万羽の殺処分や鶏舎の消毒などの防疫措置を同17日までに終えた。感染経路は分かっていない。

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