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アート列車 井原鉄道が図案確認 大原美術館名画をラッピング

ラッピング図案を貼り付ける井原鉄道の整備スタッフ
ラッピング図案を貼り付ける井原鉄道の整備スタッフ
車両に貼り付けた試し刷りのラッピングを確認する太田さん(右)ら
車両に貼り付けた試し刷りのラッピングを確認する太田さん(右)ら
 大原美術館(倉敷市)の名画で車両をラッピングする「アート列車」の運行を計画する井原鉄道(井原市)は26日、仮フィルムを車窓に貼り、車両全体のデザインを確認した。同鉄道は12月18日まで改装費を得るためのクラウドファンディング(CF)に取り組んでおり、来年4月から運行させる予定。

 計画では、ルノワールやゴーギャンなど同館所蔵の約30点を、現代美術家太田三郎さん=津山市=が切手風にアレンジし、窓外側や車内の網棚付近に貼る。

 この日は車両基地で、モネの「睡蓮(すいれん)」やエル・グレコの「受胎告知」など6枚の試し刷り(縦95センチ、横110センチ)を、同鉄道の整備スタッフがテープで窓に貼り付けていった。太田さんは「イメージ通り。美術館と鉄道、双方のPRにつながれば」と話した。

 CFサービスは山陽新聞社などが運営する「晴れ!フレ!岡山」を利用。当初の目標250万円を超える400万円以上がこれまでに寄せられており、目標を700万円に再設定した。CF終了後、ラッピング案を最終決定する。

井笠

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