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「つながり」アートで表現 岡山市中心部8カ所に彫刻や絵画

「ナチュレルモン」前に展示されている松村さんの石彫作品
「ナチュレルモン」前に展示されている松村さんの石彫作品
 新型コロナウイルス禍の中、3密(密閉、密集、密接)を避けて街中を会場にしたアート展(岡山市など主催)が市中心部で開かれている。コロナで薄れがちな「つながり」をテーマにした彫刻や絵画、陶芸作品が街の風景に溶け込んでいる。30日まで。

 「まちぶらりアート」と題し、8人の作者が8カ所に作品を展示した。レストラン「ナチュレルモン」(北区本町)前に置かれているのは、彫刻家松村晃泰さん(46)=同市=の手による石彫のイス3点。県産の自然石を使い、側面や背面に石の割れ肌をあえて残し、素材本来の味わいを引きだそうと試みた。

 岡山シンフォニーホール(同表町)の出入り口付近には、音楽を題材にした作品を多く手掛けてきた画家吉行鮎子さん(34)=同市=の油絵6点が並ぶ。弦楽器を演奏する少女、ピアノの周りで楽しそうに踊る動物たちといった作品が来館者をもてなしている。

 幸町図書館(同幸町)、岡山ビジネスカレッジ田町キャンパス(同田町)、蔭凉寺(同中央町)などにも作品が展示されている。

 企画した公益財団法人・岡山文化芸術創造は「コロナ禍の今だからこそぶらりと街を歩き、たくさんの作品と出合ってほしい」としている。

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